
ブレインフォグ・脳の認知機能低下〜悪化を防ぐ今すべきテストと治療
〜ブレインフォグ・脳の認知機能低下〜
悪化を防ぐ今すべきテストと治療
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フィシオエナジェティック上級クラス
【日程】2024年1月7日(日)
2024年1月28日(日)✨
【場所】Zoomセミナー
【講師】ラファエル・ヴァン・アッシェDO.
【申込】受付を開始しました
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Cognitive Decline (認知機能低下)についてのセミナーを開催します。脳の認知機能について、幅広く扱っていく上級クラスです。
「軽度認知障害(MCI)」から重度の「認知症」までをとりあげていきます。数々のテスト方法や改善のためのトリートメントをレクチャーします。
「忘れっぽくなったなぁ〜」と、当たり前のこととして捉えている方が多いのが現状です。しかし、この様な初期のころの軽い認知機能障害が、生涯の問題になってしまう前に、手を打つことが可能です。
脳のテストをして、問題を発見し、トリートメントを施す術があります。そうすることで認知症を防ぐことができるのです。
ブレインフォグ
最近ではコロナ感染後の後遺症として「ブレインフォグ」を訴える方が増えてきました。しかし、ブレインフォグの原因はそれだけではありませんし、以前から現代病の一つとして私たちを悩ませてきた症状です。
「ブレインフォグ」とは、まるで頭の中にモヤがかかったようにぼんやりしてしまい、物事が思い出せないなど記憶障害や集中力の低下などが見られる状態のこと。「考えたり集中するのが難しくなってしまう」という主訴の訴えがあります。
ブレインフォグの原因は、多種多様です。コロナ感染後遺症だけでなく、外傷を負った、慢性的ストレスがある、現代生活、不摂生な生活リズム、睡眠不足などなど。
軽度認知障害(MCI)
軽度認知障害(MCI)は非常に一般的になっています。
以下に挙げたものは、脳の認知機能が低下している症状になります。ご自身をはじめご家族や周囲の人でこのような方がいますか?
◆協調性の低下
◆物をなくしたり、置き忘れたりする
◆約束や社交行事に参加できない
◆物忘れが多くなる
◆考えがまとまらない
◆本や映画の筋を追うことができない。
◆会話についていけない。
◆複雑な仕事やプロジェクトに圧倒される。
◆意思決定が難しくなる
◆よく知っている場所なのに、道がわからなくなる。
◆判断力が低下し始める。
「物忘れば多くなってきたな」というのは、わりと自分自身でも周りの人からも確認しやすい症状です。
しかし、協調性がなくなったり、会話についていけなくなったり、意思決定しにくくなったり、などは「性格が温厚になったのかな?」などと捉えられがちではないでしょうか。
考えが止まらなくなったり、社交や行事に参加したくない、などの症状は脳の機能というよりその人の「気分」のように捉えて受け流されるかもしれません。
素人判断や思い込みではなく、身体の生体フィードバックをとるテストを行なって、脳の認知機能が低下しているかどうか?を調べることが大事です。
なぜならば、「あれ?ちょっと変わったかな?」「なんだかへん?」と思った段階で、適切なトリートメントを施しいくことで、大問題に発展することが回避できるからです。
この機能障害が、生涯の問題になる前に発見しなくてはなりません。
今回のクラスでは、たくさんの検査を行い、最適に施術を施していく方法をラファエルDO.から学びます。今、人々に必要とされているテクニックと治療を習得することができます。
脳の認知力にまつわる基礎知識
こちら↑の図をご覧ください。
「認知症ゾーン」に入る前のグレーゾーンのところでは、症状の進行をなんとか踏みとどまらせたり、元の健常者の状態へと改善させることができます。フィシオエナジェティック検査によって判断をし、優先順位をとらえ、適切にトリートメントを施していくことで結果が現れたケースが多数報告されています。
また、本格的な認知症になってしまった方の緩和も可能です。次の項目でお話しします。
軽度認知障害MCIから認知症へ
日本の認知症の高齢者数は、2012年に462万人、65歳以上の高齢者の7人に 1 人と推計されています。
一方MCI(軽度認知障害)の状態にある高齢者は約400万人。それに加えて若年層におけるMCIが増えています。自分のこととなると正確な判断はできませんが、周囲の人の言動を見て「あれっ?以前と違う気がする!」と思ったご経験があるのではないでしょうか。
認知機能は年とともに低下していきますが、MCIの人は、認知機能のレベルが年相応よりも低下してしまっている状態です。
MCIは以下のような状態を指します。
*認知機能に関して低下を感じている
*同じ年代の人と比べて脳の認知レベルが低下している
*日常生活は、おおかた正常に送ることができる
行きなれている場所に行ったり、使いなれた機械や道具は使えても、新しい場所や機械は苦手。日常生活はどうにか送れるものの、「テキパキ」と行うことは難しくなっている状態です。
厚生労働省の調べによると、MCIの段階にある人のうち半数はそのまま進行して5年後ぐらいに認知症になるとのこと。
フィシオエナジェティックを用いた場合、MCIの段階でトリートメントを施していくことで、改善に向かわせ、その先の認知症を防ぐことが可能です。これ以上進行しないためにできることを施していきましょう。
1月の講習会では、わかりにくいMCI(軽度認知障害)の検査方法と、この段階にあるご家族や患者さんへのトリートメント方法についてレクチャーします。
また、すでに本格的な認知症にまで進行してしまった方への有効な対処法、その人にとって適切なトリートメントを見つけ、症状を緩和させるためのケア方法を学びます。
MCIまで進行していない健常者の方でも中年からは、脳の認知機能を若々しく健康に保つための施術を受けていただきたいですし、もちろん、受験生など若い年代の人の脳の認知機能を高めることもできます。そのための解剖生理を学ぶとともに、具体的な検査と治療の方法を伝授。
ARテストで「適切」な判断をしていくことはとても重要です。脳の認知機能低下においては鬱っぽくなることもよくあり、うつ病と間違われて抗うつ剤や睡眠剤を処方され、余計に悪化してしまうケースもあるからです。
人生100年時代、家族やクライアントなど周囲の人々へ、脳と心と体が健康な状態で生き生きと日々を過ごすためのサポートをしていきましょう。
ブレインフォグ
MCIに加えて、「ブレインフォグ」という不定愁訴があります。ブレインフォグの症状は、とくに近年になって問題視される様になってきました。
これは、MCIの前段階なのか?それともMCIに既になっている状態なのか?もしくは、MCIより進行しているのか!?
ブレインフォグについても詳しく講義で説明します。もちろん、検査法と治療法について伝授されます。