フィシオエナジェティック身体構造・生体化学アップデート2023
《身体構造・生体化学の最新アップデート講座》
〜フィシオエナジェティック上級Class〜
日程:2023年6月4日(日)
時間:午後3時から11時すぎ
Zoom生配信(食事休憩あり)
講師:ラファエル・ヴァン・アッシェMD.
自然療法プロトコル「フィシオエナジェティック」を提供しているプロの医療従事者、治療家、セラピストのための講習会です。オーストリア在住のラファエル・ヴァン・アッシェDO.が直々に生配信でレクチャーします。
内容は主に身体構造レベル、生体化学レベル、におけるアップデート事項になります。受容器や反射区のテクニックも含みます。科学や医療の進歩が年々早まる傾向にあります。また人を含む環境の変化も以前にも増して早くなっており、ホリスティックセラピーにも反映させていかなくてはなりません。
今回のプログラムは二部構成になっています。
【前編】疼痛管理アドバンス編(パラダイムシフト)
Advanced Pain Management (paradigm shift)
【後編】上級者アップデート@生体化学&身体構造
Advanced Tips and tricks
内臓
脊柱
脊髄
毒素のデトックス
帯状疱疹
関節
軟骨
指
これらの問題に対する自然療法アプローチをご紹介します。
概要
1.疼痛管理アドバンス編(パラダイムシフト)
Advanced Pain Management (paradigm shift)
「パラダイムシフト」とは、その時代に当然と考えられていた物の見方や考え方が、劇的に変化することを指します。患者が抱える “痛み” の問題への最新の取り組み方、治療方法におけるパラダイムシフトを新たな知見とともに紹介します。
2.上級者ヒント集
Tipps and tricks T
以下のトピックを網羅した内容です。
アプローチ方法に関しては、生体化学レベルでの治療法、身体構造的な治療法、がミックスされています。
*臓器メカノレセプター
Organ mechanoreceptors
*アルミニウム中毒
Aluminium poisoning
*帯状疱疹
Bandscheibenbeschwerden
*関節痛 軟骨や滑液中のピロリン酸カルシウムの結晶
Joint pain Calcium pyrophosphate crystals in the cartilage and synovial fluids
*過活動性咽頭反射(咽頭反射の過敏性)
Hyperactive gag reflex
*頸静脈の停滞
Stagnation vena jugularis
*頸静脈孔の炎症
Irritation of the jugular foramen
*脊椎の不安定性
Instability of the spine
*脊柱管狭窄症
Spinal stenosis
*緊張性脊髄終糸症候群
Tight Filum Syndrome
*テニス肘
Tennis elbow
*支帯足
Retinacula feet
*ばね指(スナッピングフィンガー)
trigger finger
*デュピュイトレン病
Morbus Dupuytren
*パチーニレセプターを治療する重要性
The importance to treat the pacini receptors
【備考】
デュピュイトラン(Dupuytren)拘縮とは、手のひらや指に硬結(しこりのようなもの)が現れ、手掌から指にかけてひきつれができ、徐々に指が伸ばしにくくなる病気です。 手のひらの皮下にある手掌腱膜の線維(コラーゲン)が過剰に増殖し、紐状の拘縮索(こうしゅくさく)が形成されることが原因です。症状は、薬指と小指に多くみられますが、ほかの指や足の裏にもできることも。高齢の男性や糖尿病の方に多くみられます。進行すると、指を伸ばそうとしても伸びなくなります。手のひらに対して指が垂直に立っている、もしくは、常に指を握っている状態になることも。
メカノレセプター(mechanoreceptors)は、筋、腱、関節包、靭帯、皮膚などに存在しています。固有受容感覚の感知には複数の受容器が関与すると考えられています。固有受容器 は身体の空間での位置や運動の感覚に関連 した受容器です。
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