フィシオエナジェティック基礎クラス
フィシオエナジェティックの土台を学ぶ:
基礎クラスは、フィシオエナジェティック(PE)の基礎理論と、臨床での活用に欠かせない基本的なテスト手順を学ぶ入門講座です。
PEが目指しているのは、症状を表面的に追いかけることではなく、その人の内側で今、何が「優先的なテーマ」となっているのかを見極めることです。
身体の不調は、ひとつの原因だけで起こるとは限りません。構造的なアンバランス、生化学的な負荷、心理的な緊張、体内の情報的な混乱。そうした複数の要素が重なり合い、長い時間をかけて現在の状態が形づくられていることがほとんどです。
PEは、その複雑さを単純化しすぎず、けれど迷子にもならず、身体が「今どこに注意を向けてほしいのか」を丁寧に読み解いていくための臨床的プロトコルです。
すでに専門技術を持つプロフェッショナルが、ご自身の知識や手技をより立体的に整理し、臨床判断を深めるための共通言語として学べるのが、このベーシッククラスの大きな特徴です。
【日程】2026年5月2日(土)3日(日)
【場所】JR上尾 駅から徒歩2分(池袋から25分)
✅広い会場で開催しますので、再受講の方もお気軽にご参加いただけます。
🙌フィシオエナジェティックとは何か
フィシオエナジェティック(PE)は、身体を部分の集合としてではなく、相互に関連し合うひとつの全体として捉えるためのホリスティックなアプローチです。
私たちは臨床の現場で、しばしば次のような場面に出会います。
◆構造を整えても十分に変化しない。
◆栄養や代謝を見直しても、何かが残っている。
◆感情的な背景が関係しているように見える。
◆説明しきれない慢性的な負担が全体の回復を妨げているように感じられる。
PEは、そのような「単一の見方では捉えきれない状態」に対して、身体の反応を手がかりに、今この人にとって何が本質的なテーマなのかを見ていく道筋を与えます。
それは、知識を増やすための学びというより、知識と経験を秩序立てて統合するためのメソッドです。
🙌どのような視点で診ていくのか
PEベーシックでは、ただ単に手順を覚えるだけにとどまらず、PEの根底にある全体的な見方/視点を学びます。
それは、身体を「壊れた部品の集まり」として見るのではなく、常に適応し、補償し、バランスを保とうとしている存在として見ることです。
症状とは、失敗の結果というよりも、その人のシステム全体がこれまで何とか保ってきた「適応」の表れであることがあります。
だからこそ、PEでは「何が悪いのか」だけを探すのではなく、
🌀何が過剰な負担となっているのか?
🌀何が回復の妨げになっているのか?
🌀どこから整えていくのが自然なのか?
を見ていきます。
この視点に立つと、臨床は「敵を見つけて取り除く作業」ではなく、その人のシステム全体が本来の秩序を取り戻すための対話へと変わっていきます。
■講習会の主な内容■
- フィシオエナジェテック概要および歴史
- 身体の仕組み
- ホリステック的所見とは
- フィシオエナジェテック共同開発者の研究紹介
(Dr.Nogier,Dr.Coll, Dr.Beardall, Dr.Schacter, Dr.Langer,etc.) - 身体機能とデトックス
- 「4つの人体のレベル」全て紹介
(身体構造/精神的要因/経絡/オーラ/身体毒素) - 4つの人体レベルそれぞれに対しての治療法説明
- 実技*ハンドモードの伝授
- 目の機能*眼筋と身体歪み*眼の治療
- 耳の治療
🙌複数の専門性を統合するためのプロトコルです
本講座の対象は、医療従事者や手技療法家など、すでに専門的な知識や技術を持つプロフェッショナルです。
・医師
・看護師
・理学療法士
・鍼灸師
・歯科医師
・治療家、整体師
・獣医師
・補完・代替医療に携わる専門職の方
こうした方々に共通するのは、経験を積むほどに、臨床の現実が単純ではなくなることです。
💡一つの見立てだけでは説明しきれない。
💡複数の知識体系がそれぞれ正しく見える。
💡しかし、実際の現場では「今、何を優先するべきか」を決める必要がある。
PEは、そのような実践の場において、さまざまな専門知を対立させるのではなく、有機的につなぎなおすための視点を与えます。
つまりPEは、「何か新しい流派に乗り換えるための学び」ではありません。 むしろ、これまで培ってきた知識・技術・臨床感覚を、より深いレベルで統合するための軸です。
🙌基礎クラスで学ぶこと
PEベーシックでは、今後のすべての学びの土台となる重要な基礎を身につけます。
🎖フィシオエナジェティックの哲学
なぜPEでは多層的な見立てが必要なのか。
なぜ症状だけでなく、背景にある負荷や優先順位を見るのか。
その基本思想を学びます。
🎖身体反応を読むための基礎
PEでは、身体の反応を「ひとつの手がかり」として用います。
そのためには、単に“やり方”を覚えるだけでなく、反応をどう理解し、どのような姿勢で向き合うかが重要になります。
基礎クラスでは、その土台となる考え方と基本的なテストの流れを学びます。
🎖前提条件の確認
治療方針を深く見立てていく前に、まず「身体が反応を示しやすい状態にあるか」を確認することが重要です。PEでは、この「前提条件」を大切にします。ここを飛ばさないことが、その後の判断の質を支えます。この必須事項をクリアするために、しっかりプレテストを行います。
🎖多層的な見立ての入口
PEでは、構造・生化学・心理・情報という複数の「層」を視野に入れ検査していきます。
基礎クラスでは、それぞれの層の意味と関係性を理解し、全体像をつかんでいきます。
それぞれの層において、基礎レベルの施術方法についてもレクチャーします。翌日からすぐに使えるテクニックです。
🎖自身の専門性との接続
PEは単独で完結する技術ではなく、すでにお持ちの専門性と接続されることで、より大きな力を発揮します。その接点を見出すための視点も育てていく必要があります。
🎖PEがもたらす変化
PEを学び始めると、臨床の見え方そのものが変わっていきます。症状を「消すべきもの」として見るだけでなく、
⇨その症状がシステム全体の中でどのような意味を持っているのか
⇨どの負荷が蓄積し、どの補償が働いてきたのか
⇨今どこから働きかけることが、その人にとって自然で無理のない道なのか
そのような見方が少しずつできるようになっていきます。
結果として、施術の見立てが立体的になり、介入/治療の優先順位が見えやすくなり、すすでにお持ちの手札(既存の技術)を、より適切なタイミングで活かせるようになります。これは単なるスキルアップではなく、臨床そのものの質を深めていく変化だといえます。
🙌このような方におすすめします
👥部分ではなく「全体」を見られる臨床感覚を育てたい方
👥複数の知識や技術を持っていて、それらを統合するための軸を求めている方
👥慢性症状や複雑なケースに対して、新たな視点を必要としている方
👥対症的なアプローチを超えて、背景にある優先課題を見ていきたい方
👥すでにある専門性を、より深く活かしたい方
🙌はじめてPEに触れる方へ
フィシオエナジェティック基礎クラスは、PEを初めて学ぶ方のための入口です。同時に、この入口は、単なる導入ではありません。
ここで身につけるのは、後の学びを支える礎となる根本的な視点です。
基礎を正しく理解することで、その後に学ぶ各領域の内容が、ばらばらな知識ではなく、ひとつの生きた体系としてつながっていきます。
✨備考:
ヨーロッパではオステオパシーDr.や理学療法士やPhD.の方がPEを習得しています。ロシアでは医師のみ。スペインやブラジルでは四年生大学での習得が可能です。
日本では他国とはレギュレーションが違うため、「継続教育」Continuing Educationという形で提供しております。解剖学、生理学、その他の基礎知識をすでに習得済みの方に、学んでいただける内容となっております。
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基礎クラスのみ、医療人やヘルスケアプラクティショナーではない、課題のあるお子様をお持ちの親御さんの参加を承認しております。ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
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🙌最後に
PEは、画一的な答えを決めつけるような技法ではありません。 「身体」が今どこに注意を向けているのかを尊重しながら、「その人にとって “今” 必要な治療の優先順位を見出していく」ための学びです。
それは、治療者が自分の技術を誇示するためのものではなく、その人の全体性により深く耳を傾けるための姿勢でもあります。
「臨床の現場においてもっと患者様の状態を立体的に見たい」と感じている、「すでに持っている専門性を、より有機的に統合したい」と願っている、このような方にとってPE基礎クラスは、そのための確かな第一歩になるでしょう。
お申し込み&日程
| フィシオエナジェティック | 👨🏻🔬 基礎クラス |
| 日程 | 2026年5月2日(土)3日(日) |
| 講師 | 望月頼満 |
| ■早割 59,400円 |4/14火曜2pmマデ入金〆 ■通常 66,000円 |4/21火曜2pmマデ入金〆 ■再受講 13,200円 |4/21火曜2pmマデ入金〆 |
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| 時間 | 両日とも午前10時から17〜18時(参加人数によって変わります) |
| 受講資格 | 新規に受講される方・再受講の方 |
| 会場 | JR上尾 駅から徒歩2分(池袋から25分) |
| 持ち物 | 📚教科書は当日お渡しします|練習しやすい楽な服装・筆記用具 |
| *再受講の方は教科書なしです。ご自身のものをご持参ください。 |
✳️5日以内に、事務局から手続きご案内メールが送られてきます。
✳️何度も繰り返しフォームを送らないでください!!
✳️ご質問があれば office(a)ecobody3.com へご連絡ください。
✳️お問合せフォームからもご連絡いただけます。