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フィシオエナジェティックの学び舎

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上級
リンパ系・グリンパ系
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代替医療プロトコル「フィシオエナジェティック」を現在の治療に取り入れると、すべての知識とテクニックを統合できる!

リンパ系・グリンパ系のシステムと治療

リンパ系・グリンパ系
私たちが生きていく上で、とても重要な役割を果たしているリンパティック系。そして近年のスタディーにより新たに発見されたグリンパティック系。この上級クラスでは、これらについて解剖生理学を学び、検査法と、トリートメント方法についてレクチャーします。

もしもリンパ系のシステムが弱ってしまうと、このような↓不快症状や慢性症状を示すことがあります。どれもよくある症状ではないでしょうか。
リンパの滞りや血流システムの弱さを示すサイン
・ブレインフォッグ
・偏頭痛
・不眠症
・抑うつ状態
・慢性的な副鼻腔の問題
・アレルギー
・にきび、発疹、その他の皮膚疾患
・むくみ
・望まない体重増加
・セルライト

また、リンパ液の循環を滞らせたり、グリンパティックの解毒浄化作用を弱めてしまう要因となるもの↓が、いくつかあります。
リンパ液の滞りやグリンパティックの弱さの原因となるもの
・傷跡・瘢痕
・重金属
・ジルホサート Gylphosate
・バイオトキシン 生物毒
・病原体
・運動不足
・歯科治療
・電磁波
・睡眠不足
・水分補給の不足

これらについてレクチャーの中でお話ししていきます。
クラス概要
リンパティック系システムとは?

The Lymphatic System

グリンパティック系システムとは?
The Glymphatic system
1.) 病気の行動: 感染症にかかったとき、私たちの体は何をしているのでしょうか?
どうすれば体を助けることができるでしょうか?

2.) リンパティクシステムにおける治療プラン
2.1. ) リンパティックの解剖学

2.2. ) リンパティックの生理学

2.3. ) 症状

2.4.) リンパティックの検査法

2.5.) リンパティックの治療

3.) グリンパティック系システム
3.1.) グリンパティックの解剖学

3.2.) グリンパティックの生理機能

3.3.) 症状

3.4.) グリンパティックにおける検査法

3.5.) グリンパティックの治療
身体構造レベルでは
非常に重要なリンパ系・グリンパ系のシステムを改善するには、原因を探すことが必要です。

生体化学レベルからのアプローチ、精神心理レベルからのアプローチ、中医学的なアプローチ、色々な方法があります。
身体構造へのアプローチでは以下のテクニックをご紹介します。



・体腔内の圧力を改善する

・リンパと静脈の間のバルブを刺激する

・リンパドレナージュ 肺

・横隔膜の強化

・胸腺

・肝臓、脾臓、胃のリンパを刺激する

・乳糜槽 Cisterna chyli

・腸間膜 Mesentery

・腸間膜と免疫システムとの関連性

・骨盤底部におけるリンパ節のセラピー

・上肢のリンパ系・下肢のリンパ系

・扁桃腺

・グリンパティックシステムにおける脳からのデトックス

補足
MEMO:

⇨血管と比べると研究が遅れていたリンパ系ですが、2000年頃から研究が進み様々なことが分かってきました。毛細リンパ管に取り込まれたリンパ液がリンパ管を通じて全身をめぐり、最後に静脈に合流。この流れをリンパ系といいます。リンパは免疫反応の中核であり体を守っています。戻れなくなった水分を血管へ送りかえし、吸収した脂肪分を運ぶ役割をします。ウィルス細菌やタンパク質など老廃物をろ過。身体の健康にとって非常に重要なシステムです。

⇨「グリンパティック系」とは、グリア細胞(glial cell)とリンパ系(lymphatic system)を掛け合せた造語。ロチェスター大学メディカルセンターにおける2012年の研究により、脳内でリンパ系と同様のはたらきをもつ循環システムがあることを発見。2019年2月27日『Science Advances』に掲載されました。